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2010年9月26日日曜日

フラッシュマーケティングって

最近、求人サイトから、フラッシュマーケティングに関する会社からの
オファーが届く。

さして興味は無い。

理由は、クライアントにとって「ため」になるソリューションを
展開できるか個人的には疑問符が多いのだ。
⇒なんか個人的には胡散臭いんですよ、クーポン出してる企業の統一感とかもないし・・・

アクイジションに特化したサービスとして即効性はありそうだ。
しかし、ロイヤリティ向上施策等が組まれていなければ
単純に店に呼んだだけで終わる可能性が高い。

・クーポンありきでの来店客が、クーポンが無い状況では来店するか?
⇒次回定額を払ってまで店舗に行きたいと思うか?

たとえば、感謝セールなどで実施する分には問題なさそうだが、
どうも販促としてはかなりリスキーな感じがする。

つまり、ブランドを壊し、自社で価格破壊を行っているリスクがあることを
承知の上で実施しないと諸刃の剣だ。

タイムセールは、
賞味期限ギリギリだから安く売るとか、
市場が飽和状態だから安く売るとか、
客が来ないから最後のあがきで安く売るとか、
消費者はそんな背景を知っていてタイムセールに走る。

消費者は「トク」したと思うのは確かだが、
二度とタイムセール以外で金を払おうとはしないものという認識をもってフ
ラッシュマーケティングに取り組んだ方が良いだろう。

PS:フラッシュ過ぎて、「認知獲得」にすら使えない