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2010年8月13日金曜日

オプペシメジャーマイナー フレームワーク

オプペシメジャーマイナー フレームワークって何?と思われる方は大多数、
というより全員であろう。



これは、私が高校生時(男子校だった)、受験で予備校に潜り込んだときに
友人と授業を受講している人はどんなヒト(性格)だろうかと勝手に見た目で判断したり、
妄想してプロットするために作成したフレームワークである。


故に、誰も知らないだろうし、人によっては「馬鹿じゃない、アホじゃない」と思うだろう。


何故今回このフレームを持ち出したのかと言うと、クライアントが保有している顧客の
インサイトを把握し、コミュニケーションプランを組立てるのに役立つのでは
ないかと思ったためである。


オプペシメジャーマイナー フレームワーク(4現象)の構成要素は下記の内容

・オプ:オプティミズム(楽天主義)
・ペシ:ペシミズム(悲観主義)
・メジャー:マジョリティ(多数派)
・マイナー:マイノリティ(少数派)

例としてアニメを勝手にフレームにプロットしてみた。



どちらかというとキャラをプロットした方が良かったかなと反省している。
次回キャラをプロットしてみます。
(おそらくアニメの世界観にキャラも左右されるので偏りが出るだろう)



オプメジャーのコミュニケーション展開とペシマイナーのその展開は、違ってくる。


オプメジャーはやはりマス広告で、プラス志向のコピーで展開が王道であろう。
ペシマイナーはやはりニッチ媒体で尖がった哲学的なちょっと暗めのコピーが似合いそうだ。

例)
・ドラえもん映画タイトル「新・のび太と鉄人兵団~はばたけ天使たち~」
⇒「はばたけ」ってかなりオプ的なワードだ。

・ エヴァンゲリオン「新劇場版 破」
⇒「破」ってかなりペシ的なワードだ

上記タイトルをそれぞれ組み替えてみると違う印象を持つアニメタイトルになる。
(ある意味、視聴したい内容になった・・・・)

「新・のび太と鉄人兵団~破~」
「エヴァンゲリオン 新劇場版~はばたけ天使たち~」

オプメジャーとペシマイナーで使用していたワード組み替えるだけで、
これだけ印象が変わってくる。



これをターゲットに置き換えて考察してみると、いわずもがなだが、
オプメジャーか?ペシマイナーか?オプマイナーか?ペシメジャーか?
によって伝えるべきメッセージは違ってくる。


このフレームの使い道は、まずクライアントの顧客を4現象にプロットし、
どのような広告展開が効率的なのかを検証・仮説立てするのに向いているだろう。


急に締めに入らせていただくが、
このフレームでプロモーションにおけるターゲットインサイトの仮説立てをできればと
勝手に思い込んでいるので、皆さんも良かったらこちらフレームをご使用いただければ
幸いです。
※クライアントから罵倒されても責任は負いません。

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